「あのチビはどこにいったんだ?」コモモが亡くなってから暫くは、コモモを探しているのかキョロキョロとしていたコタロも段段といつもの元気な姿に戻ってきました。
 
 コモモの件では、いろいろな事を考えさせられました。
今更なのか今だからなのか分かりませんが、少しだけ、コモモの事を書きます。
亡くなった原因は、今でもわかりませんが、家に来て2日目に病院で見てもらった時には、すでにたくさんの病原菌に侵されていたので、保菌していた可能性が高かったようです。
 某HPで、どうやらコモモと同じ時の子が、2週間くらいで亡くなってしまったという事を知り、他の子達は大丈夫か心配になり、お店にメールをしました。お店の人から状況が知りたいので、電話を下さいと返事を頂いたので、すぐに連絡をすると、いきなり「それは、病院がわるいですね」と言われたのでびっくりしました。思わず「はぁ?」という感じです。
 お店の人は、文句を言われるとでも思ったのか、とにかく
自分達のフォローをしてばかりの内容でした。今考えると、ちょっと前に同じ時期の子が亡くなった事でゴタゴタがあったようなので、必至になっていたのだと思います。
 でも、その時は「なんだぁ〜!?」と本当に思いました。あまりの怒りに、件の人と一緒に闘おうかとも思ってしまいました。
 私は、お店で扱っている以上、その子が病気にかかっていないか検査するのもお店の人の役目だと思いますが、別にその事で文句を言うつもりは、これっぽちもありませんでした。
 そのお店を選んだのも、コモモを選んだのも私だし、そのお店を選んだという事はそのお店を信頼したという事だと思うんです。なので、どちらかというと、コモモを亡くしてしまった事のお詫びをする方が大きかったんですが、結局最後まで、お店の人からコモモが亡くなった事が「悲しい」とか「残念」だとかいう言葉はもらえませんでした。
 最後に、まだ何羽か残っているからよかったらどうぞ、と言われたのですが、まだショックが大きいので、また機会があったらお願いしますと言って電話を切りました。でも、そこでまたフクロウを頂くことはないと思います。
 いつ自分でも爆発するかわからない状態だったのですが、最後までどうにか耐えられました。ただただ残念で悲しかったです。
 お店を知るという事も大事なんですよね「知る」という事は良い評判というもの大きいですが、自分と感性の合うというか、相性のいいお店を選ぶ事も大切だと思いました。

 コモモはコタにも私にもたくさんの思いを残してくれた事は間違いなさそうです。

 そんなコモモの分まで元気に生きているコタは、無事に換羽も終わりました。初めての換羽だったんですが、上手に飛べなくなるくらい羽が抜けるんだなぁ…とびっくり!
 抜けた羽は、どこの家でも同じようですが、コタとの競争です。どっちが早く見つけられるか…でも大きいものは、だいたい夜中に抜けて、朝気付くと、コタにボロボロにされてしまっていました(笑)その中で、見事死守?したのがこれです(写真←)

 前にも日記か掲示板でかいたんですが、どうにかしてこの
羽を生かして何かをつくりたいと思っているのですが…思っているだけで、まだ何の予定もありません(笑)

 突然ですが、皆さんはフクロウ(動物)を取る時に何を使っていすか?私は(たぶん1番多いと思われる)デジカメを使っています。

もちろん、普段はフラッシュなんてたかないのですが…ごめん!コタ!この時はフラッシュ機能が消えてなかったの(写真→)ビックリした?ゴメンね…でも、いつもと同じような気も…(笑)今後は絶対に撮れないと思うので(ない事を祈ります・笑)せっかく?だから載せる事に…
 
 ちなみにコタの右足でしっかりと掴まれているものは、私の部屋着のパーカーの紐です。
 コタはこの紐が大好き!で。この紐なら解れてバラバラになる事もないし、長い糸のようになる事もないし、何といっても私が着ているものなので、たまに遊ばせています。

 だいたい、肩のところに紐をのせて、肩で遊ばせるのが多いのですが、たまに紐がぶら〜んとしていると、そこに飛び掛って来たりもします(写真↓)
 足でしっかりと掴んで、ガシガシガシとついばみ、羽を広げてバランスをとっているようです。
 時には、そのまま紐を掴んで、肩までコタコタコタと登ってくるという技をみせたりもします。

 今年の4月に、今はなきD堂さんで、爪切りと嘴研ぎをしてもらったきりなので、最近は、肌に直接あたるとちょっと痛いです。自分でも爪きりを挑戦してみたいのですが、やっぱり、あの細い足を掴んでいなければいけないと思うと、怖いなぁ…どこかいいところがないか、今検討中です。

 そんな爪と戦いながらも、コタが肩に乗っていてくれてると、とっても嬉しい気持ちになります。ほっぺたでスリスリっとしても全然逃げないし(紐に夢中なだけですが…笑)このままなら買い物にでもいけるのでは?と思うくらい、ずっと肩に止まって、遊んでいます。
 もちろん、狭いところは今でも大好きなコタ。また私の知らないうちにカップの入れてある棚に入っていました。

 ちょっとカーテンを開けて見ると…(マウスを置いて下さい)いかにも「連れてこられたのぉ〜!ここはどこ?」と言っているかのように周りを見回したりしてます。コタ!自分で入ったんでしょ!何、トボけてるの!!

 まったく、本当にどこにでも入り込む性格は、ぜんぜん変わりません。絶対に安心なら、好きなだけ遊ばせてあげたいのですが「絶対」なんて、それこそ、絶対にないですものね。

 コタと私の戦いも、まだまだ続きます!