最近のコタロのニュースと言えば、何と言っても、本にコタの写真が載ったという事でしょうか!しかも2冊も!

 1冊目は「ザ・フクロウ」というフクロウ飼育についての本なのですが、著者があの波多野氏という事もあって、これまた感激です。

 フクロウに限らず、猛禽類の飼育本となると、今までは洋書しかなく、パラパラと捲った事はあっても、何が書いてあるのか、全く見当もつかなくて…。
 
 その点インターネットで検索した海外の猛禽HPの場合は、ちょっとおかしな文章になる事はあっても、ボタン1つで日本語訳されるので、どうしてもそっちに頼いがちになり、本は、写真を見て楽しむ事はあっても、解読するまでには、なかなかいかないのが現実です。

 そんな中で日本語で、フクロウについての基本知識から飼い方までが丁寧に記載されている本がでたのは、本当に嬉しい限りです。

 おそらく、フクロウが巷のペットショップに並ぶ事が珍しくな
くなりつつある今日、「可愛い」というだけで衝動買いしてしまって、結局は買い切れずに可哀想な死なせ方をしてしまったり、捨ててしまう人が多くなる前に、少しでもそんなフクロウたちがいなくなるようにという願いが込められた本のようにも感じました。

 私は、「可愛い」というだけで、何の知識もなく、衝動買いをしてしまった、親ばかの代表のような飼主なので、恥じないような飼主にならなければ!と改めて感じさせられました。

 この本に、コタを使って頂いた事に心から感謝いたします。

 とは、言っても、親ばかな私がコタが本に載って舞い上がらないはずはありません(笑)。声を大にして、全世界の人に言いたい!「コタが本に載りました〜!!」

 あぁ…さっき、恥じないような…とか書いたくせに、1秒もしないうちに思いっきり恥る事をしてしまいました。(笑)

 ごめんね、コタ!こんな飼主でごめんよ!

 
もう1冊は「Companion Bird」という本で、フクロウというよりは、 インコやオウムなどがメインの雑誌になります。

 どちらの本も、すでにこのHPでお馴染みの写真が使用されているのですが、このコンパニオンバードで使われている写真の1枚は、水浴び後の殆ど乾いているんだけど、ちょうど目の上のところだけが乾いてなくて、九州男児のような,眉毛ができてしまっている写真です。(ごわすコタ参照

 どうみても他のコタの写真と同じフクロウだとは思えなくって…ヨーロッパコノハズクではなく、「マユゲフクロウ」と言った方があってるような気が…(笑)

 どちらの本も出版社は誠文堂新光社さんです。コンパニオンバードの方はNo,1となっているので、今後も出版されるかもしれません。 (どちらの画像もマウスを置くと、コタが載っているページに変わります。)

 さてさて、自分が本に載ろうが、全くお構いなしのコタですが、最近のお気に入りは…これわかりますかね(写真←)実は、Tシャツの襟のところに乗っているんです。
 Tシャツを反対返しになるように脱ぐのではなくて、手を最初に抜いて、そのまま頭を半分くらいまで抜いて、襟口を大きく広げるようにコタに向けると、とっても興味を示して、必ずというくらい飛んできてその中に入って遊びます。

 今、バカな事やってんなぁ…と思ったでしょう(笑)
 傍から見ていると、本当にマヌケです(笑)

 以前、Yが口を大きく開けてコタの方を向くと、すっごく興味を示して、下唇に乗ろうとして、乗れなくて、結果的にはキックされたような形になった事があったのですが、口を開けても必至になって覗いてくるので、コタはきっと、長くて奥が見えきれないようなものが好きなんだと判明しました。

 よぉ〜し!長いトンネルを作ってあげよう。でも、あまり長いと出てこなくなってしまう可能性大なので、程ほどにしなけ
 
れば…

 そして、相も変わらず、ヘチマをかじって遊ぶのは大好きです(写真↑マウスを置くとヘチマを啄ばみます)

 あまり大きいものでも大変そうなのですが、気が付くと小さくなっているので、最初から小さいものをあげてしまうと、そのまま飲み込んでしまう危険があるので、このくらいがちょうどいいようです。

 これは某ニシアメのハピラキちゃんを飼っているQさんに教えて頂いたのですが、本当に役にたってます。ありがとうございます!

 徐々に換羽期に入ってきたコタは、小さい羽が抜けてくるようになりました。
 そのせいかどうかわかりませんが、頭を掻いてあげている時間が多くなったような気が…

 頭を掻いてあげると気持ちよさそうにするのは昔からですが、だいたい、自分が気持ちよくなると、「ありがとよっ」て感じで違うところに行ってしまって、続けて掻こうとすると、「カっ!」と怒られるのですが、最近は、こっちが腕が痛くなるまで平気で掻かれています。

 コタの掻かれたがっている時間が長くなったんではなくて、私の掻き方が上手くなったからかもという気もしますが…ありえるなぁ(笑)

 まぁ何にしても、ご飯の時以外に、触っていられるというのは嬉しい限りです。
2004.05.04