コタがウチに来てから、丸2年が経とうとしています。
初めてコタと会ってから、もう2年経つんだなぁ…
いや、まだ2年しか経ってないのか…。もうずっと前から一緒に暮してきているように感じます。

 私がHPを始めた頃からすると、フクロウ飼いの人たちも増えてきて、ネット上だけではなく、お店などでお会いする機会もあり、また違った楽しみができました。

 私たちにとって、初めて一緒に暮らすフクロウが、 とても好奇心が旺盛で、順応性が高いコタロだったのは本当に幸運だったと思っています。

 どんな時でも食欲旺盛な我が家の王様は、病気になった時ですら、ご飯への執着はありました。でも、だからこそ、食べたいのに病気で食べれないという状態を見たときは心が痛みました。そんな病気にしてしまったのは、まぎれもなく私たちの不注意のせいです。もう2度と、コタに辛い思いをさせたくはありません。
 
 その思いからか、コタが入院して依頼、ちょっと神経質すぎるかな?と思うくらい敏感になってしまう事があります。それはそれで反省なんですが…。まぁ、私は根がぐうたらなのでちょうどいいと言えばちょうどいいのかな(笑)

 今回は、コタの各部について書いてみました。
題して「ザ・コタロ(笑)」です。ちょっと見づらい写真もありますが、
超!(でもないか・笑)UPのコタを見て下さい!
◆Eye

 フクロウの目って本当にまん丸で可愛いです!見つめていると、吸い込まれてしまいそうなくらい、神秘的で綺麗な瞳をしています。

 猫の目にも似ています。「猫鳥」と言われる由縁はこの辺りにもありそうですね。

 コタの目にはどんなものが映っているのでしょうか、限られた世界で何を見て、何を感じているのか…。ソロモンの指輪があったら聞いてみたいです。あ、ホンニャクコンニャクでもいいや(笑)
◆Beak

 クチバシは、ご飯を食べる口になります(当たり前ですが)。お水を飲むのも、ヒナウズラを啄ばむのもこのクチバシでやります。

 「チューして!」とほっぺを近寄せると、機嫌がいいと、ほっぺにクチバシを摺り寄せてきます。ちょうど、ほっぺがコタの目の前になるのがいいようで、口や耳を近寄せると啄ばまれる危険があります。(笑)

 あくまでも機嫌がいいとですが、コタがスリスリとしてくれると本当に嬉しいです。クチバシだけではなく、顔のフワフワ感が何とも気持ちいいんですよね〜!
◆buttocks

 コタのお尻もフワフワの羽で覆われています。そして(マウスを置いて下さい)これが、直前うんちの画像です!きゃぁ〜!恥ずかしい!(笑) 

 ちょこっとお尻をあげる仕草が何とも可愛いんです。ごめんよコタ!こんな恥ずかしい写真を載せちゃって!
◆Tail feathers

 尾羽ってとっても綺麗な部分の1つだと思います。前回の爪切りの時に獣医さんが尾羽を広げてチェックしてくれたのですが、コタの尾羽はとても綺麗にそろっていて、何て素敵な尾羽なんだろう…と親バカ炸裂でウットリしてしまいました。

去年の換羽は無事に終わったので、尾羽もとっても綺麗に生え変わりました。今年も8月に入ってからは目立った羽が抜けるようになり、去年と同じように換羽も本格的になってきそうです。換羽に影響するようなストレスはなるべく与えないように気をつけなければ…
◆Leg

 大型や中型のフクロウは、とても脚が太く、その体からは想像できないくらい迫力があります。

 小型でも、それは例外ではないのですが、コタの種類であるヨーロッパコノハズクは、フクロウの中では、結構細いように思います。

 富士国際花園のクイズでやっていたのですが。フクロウの脚はウサギの脚ととてもにているそうです。もしウサギを飼っている人がいたら、ぜひ確かめて見て下さい。

 
◆Crowe

 まさに猛禽の証明!ちっちゃくたって猛禽だぞ!とでも言っているかのような見事な爪です。一度、グわしっと掴まれると、なかなか取り戻すのが大変です。

 コタがウチに来て、1番始めに狩ったものは、鶏のから揚げだったなぁ…。グわしっ!と掴んだまでは、格好よかったのに、まだ力がないので、ヨタヨタヨタ…と飛んでボトっと落としたのは一生忘れません。いや、もしかしたら、コタは忘れてもらいたがっているのかな?(笑)

 そうそう、そろそろ爪切りにいかなくっちゃ!
2004.08.08