金沢

今回で3回目になる石川県への旅行。
1番の楽しみだった「釣り」はリールを忘れるというボケボケの為中止になってしまいましたが、
初めて体験した「陶芸」や、能登半島にある「民宿さんなみ」さんに泊まるなど、充実した2泊3日の旅です。

9日（木）に仕事を終えてから東京を出発。
いつものように「「Y」の実家から車を借りて関越道を走って金沢を目指します。
平日の夜という事もあって道に殆ど車の姿はなく、快適な夜のドライブになりました。

氷見の道の駅に着いたのは午前2時半頃だったので、6時間で着いてしまいました。
今までの最高記録です(車いなかったもんなぁ…）車の中で仮眠を取り、
次の日の朝9時初めての陶芸体験をしました。
場所は羽咋の「大社焼」さん。とっても人のいい先生が丁寧に教えてくれるので
楽しく可笑しく作ることができました。

私が体験したのはてびねりというものですが、
粘土遊びの感覚でできるので、とっても簡単ですと、いっても方法の事で、
想像とおりのものが出きるかは腕次第といったところでしょうか(笑）

私は不器用なので3時間弱くらいかかってしまったんですが、
普通は1時間～2時間くらいでできるそうです。

大社焼さんを出るともう12時です！「え～3時間もかかってたの！？」どうりでお腹も空くはずです。
本に載っていたお蕎麦屋「あら鵜」さんが近くにあったので、そこに入る事に…

金沢ってお蕎麦は美味しくないという話を聞いた事があったのですが、あまり濃くない蕎麦汁はけっこう私好みでした。
この出汁だったらおうどんでも良かったかな…と思っていたらおうどんがメインのお店らしいです。

民宿とは思えない程素敵な門構え。
とっても広い敷地内に建っている「さんなみ」さんは
通が好みそうな、とっても落ち着いた雰囲気のある民宿です
（といっても私が通なわけではありませんが・笑）

何と言ってもお風呂からの眺めが絶景です。
目の前には空と海が広がっていて…本当に気持ちがいい…
この日は残念ながらうっすらとしか見えなかったのですが、
もっと晴れていると立山連峰がはっきりと見えるそうです。

囲炉裏でのごはんは雰囲気も抜群ですが、料理も負けていません。
地元で取れたお刺身は旬のものや珍しいものが多く
お米まで手作りというこだわりは全ての料理に表れていました。

ひね寿司といしリで漬けたイカ焼きです
滋賀の鮒寿司のようなものらしいですが、
これはひね寿司の幼稚園版とご主人はおっしゃっていました
なる程…とっても食べやすい。
もちろんこれも手作りです。

そしてこれは地元の人もめったに食べられないという
鯨の「なみかわ」です。お刺身なんですが、これはトロ？
というくらい綺麗で美味しい。口に入れると最初はトロけて
ギャラのような噛み応えになるんですが、噛めば噛むほど
美味しい脂が出てくるって感じでした。

本当に素敵な夕食でした。まだまだ他にも美味しい食べ物が出てきて、
もちろんお腹はいっぱいになったんですが、よくある「これでもかぁ～！」と出てくる感じではなく
ちょっとづつ美味しいものがたくさんあるという夕食でした。え？もちろんお酒も頂きましたよ！地酒地酒！美味しかった。

朝ごはんも堪能しました！ここはまた違う季節にもう一度きてみたいですね、今度はどんな料理が出てくるんだろう…って
リピーターが多いのが納得です。ぜひもう一度訪れて見たいなぁ…お勧めのお宿です。

金沢のおじいちゃんとおばあちゃんの家に行く前に金沢に来たら食べなきゃっ！というお寿司を食べにいきました。
今回は「まいもん寿司」という回転寿司屋さんです。旅行客ももちろんいますが、
殆ど地元の人で賑わっているんじゃないかな…というくらい安くて美味しいお寿司やさんです。

金沢は基本的にはどこでもお寿司は美味しいですが、下手なお寿司やさんよりもここの回転寿司の方がネタがいいです。
もちろん値段も安いですしね。お寿司だけじゃなくて天ぷらとかもお勧めです。

おじいちゃんとおばあちゃんの家で一泊お世話になり、次の日はゆっくりと帰ろうと朝の10時に出発しました。
花園あたりで渋滞につかまってしまったので10時間かかりましたが、まずまずの道のりでした。
今回もとっても堪能できた石川旅行！来年もきっと訪れると思います。あ～楽しかった。来年は釣りするぞ！(笑）