群馬県の宝川温泉汪泉閣に1泊!
通称「くま吉温泉」と呼んでいる(個人的に)ここは大のお気に入り宿の1つです。
大きな露天風呂は友達みんなで入るのにお薦めです。
東京では桜が満開のこの季節、
群馬県の水上にある鄙びた宿「汪泉閣」では
まだまだ雪が残り、
春の訪れのちょっと手前といった時間を感じる事が出来ました。

今回で3度目となるここは
何と言っても大きな露天風呂が自慢です。
4つある露天は200畳・100畳・100畳・50畳と全てが広いので、
大勢で行って皆で入るのがとっても楽しいです!
利根川沿いにあるこの宿では川の流れる音がBGM。
迷路のような廊下を抜け下駄に履きかえ、つり橋を渡り露天風呂に向かいます。

途中には宿の部屋の名前にもなっている七福神や
多分何かの神様なんだろうなぁ…という置物が沢山あり、
宗教関係なしにおめでたそうな物をとにかく飾っているといった感じです(笑)
ちょっと分かりにくいですが(写真→)100畳ある「摩訶の湯」です。
混浴なんですが、とっても広いので、あまり周りが気になりません。
その証拠に若い女の子達も入っています。
そして、手前が川になっていて石垣のようなものの向こう側が(写真←)が「子宝の湯」です。
摩訶の湯からつり橋を渡って行くのですが、ここが1番大きな露天で200畳あります。
冬季は雪の為に入る事が出来ないので注意です。

他に50畳の「般若の湯」がありますが、この3つは混浴になります。
いくら広いとはいえ混浴は…という女性の方も大丈夫!
1番奥には女性専用露天風呂がちゃんと用意されています。
専用の入り口から階段をおりると、そこは女性だけの露天風呂が待っています。
やっぱりここも100畳あり(写真↓)奥の方は雪解け水で少し温めになっています。
1番初めに泊まった時に夜一人で入ったんですが、あまりにも広くて怖くなりました(笑)
まるで里美八犬伝の夏木マリさんになった気分です。(わからないだろうなぁ…笑)
「熊がいる温泉」でも有名なここは、大好きなくま吉達に会えるのも
私がリピーターになる理由の1つです。
今回は、大きい熊と中くらいの熊と小さい熊と、
何と生まれて2ヶ月目の赤ちゃん熊に会う事ができました(嬉)
ちょうどご飯の時間で檻の外に出ていたので綺麗に写真が撮れました。
まだ名前はついていないとの事。ご飯前は、ものすごく暴れていて、
飼育のおじさんも「このギャップがすごいんですよ」と笑って言ってました。
もー連れて帰りたい程可愛いのです!
こちらから動く赤ちゃん熊を見ることが出来ます。
必死にミルクを飲む姿がホントにキュートです!

画像はmpeg形式でWindows Media Playerで見る事が出来ます。
そして夜ご飯は部屋だしで
川魚のお刺身や名物の熊汁など、内容もボリュウムも満点でした。
詳しくはこちらから。
とにかく気に入って頂ける事まちがいなし!温泉好きならば1度は訪れる事をお薦めします。
来年も行きたいなぁ…